2016/05/04

思いがけずの相乗りタクシーがとても快適だった件


ジュースを飲んで急いでホテルに戻ると、既にバス停には人が並んでいます。
間に合った。。。としばしバスを待っていると、客引きのおじさんがやってきました。

白タクへの誘導かあ、と思いながら我関せず、とぼんやりしていたら、近くにいた中国人女子に話しかけられ(多分、一緒に乗る?みたいなことかと)、中国語分からないから、と返事すると、おじさんが今度は日本語で声をかけてくるではありませんか。

全然乗る気はなかったのですが、バスと同じ16000ウォンで行くとのこと、しかも別の中国人カップルが行きそう。
この人たちと一緒だったらまあいいか、と一緒に行くことにしました。
一人なら絶対行かないのですが、私よりずっと口が立ちそうな二人なら大丈夫な気がする、、と。

女の子の後に車に乗り込んだところで、まさかの男子の方がここで別れると。
!なんて紛らわしい!
ただのお見送りだったようなのです。

困ったのは運転手のおじさんです。
3人集めて仁川まで、一人16000ウォンだったのですから。
もう一人見つけてくるから待ってて、と言い残して再びバス停の方に呼び込みに行ってしまいました。

ここまで来て、意外とこれはちゃんとしているのではないか、という気になってきました。
少なくとも3人いないと走り出さないということは、ぼられることもなさそう(な気がする)。
まあ何とかなるでしょ、と腹をくくって座っていると、横から中国語で話しかけられ、
分からない、というと今度は、中国語でアイフォンに話しかけ、そこから翻訳された韓国語を差し出してきます。
どっちにしても分からないのですが(><)

殆どボディーランゲージというか指さしにて、3人で仁川に行くみたいね、のようなことを話し?て納得。
そして、あなたも食べる?とシリアルバーをくれました。


そうか、こんな時(?)のために、小さなお菓子を持ち歩くのはいいかもしれないな
なーんてことを考えながら、一緒に食べてもう一人のお客さんを待ちました。

Dr. Youですし、おいしかったですよ。

しばらくしたところで、今度は男子1名追加です。おじさんが無事捕獲してきて出発となりました。
運転手さんが男の子と韓国語で話しているのですが、割と無口な子だなと思っていたら、その子も中国人だったようで、ほどなくして中国人女子と弾丸トークに。
女子-男子     中国語
男子-運転手さん 韓国語
運転手さん-私   日本語

と、3方向でにぎやかな道中になりました。
バスだとこの後明洞の各ホテルを通過するので、空港までの時間もかかるのですが、タクシーですと仁川まで一直線ですので、スイスイ進みます。
しかも乗り心地も良く、気づけば中国人女子と共に爆睡。
快適に仁川に着きました。
運転手のおじさんの予想通り1時間で到着です。

思いがけずのラッキーでした。ありがとうございます。

一番上の写真は空港到着時のもの。
予約も受け付けてるよ、でもその時は(バス代と同額の) 今回の値段とは違うけどね、と名刺もいただきました。
お値段を聞きそびれてしまいましたが、 親切にしていただきましたし、3人以上ならお願いしても良さそうだなと思いました。

予定より1時間以上も早く着いて感激しながらチェックインカウンターに向かうと、これまたオンラインチェックイン済みの場合の手荷物カウンターはガラガラ(驚)!


バスで2時間半、チェックインに30分は固いか、、と戦々恐々としていましたが、こんなこともあるんですね。
さっくり手荷物預けも済ませて身軽になったら、GONG CHAに向かいます。