わずか3時間ほどの台北ではありましたが、東京並みの暑さでしたから、飛行機に乗る前にシャワーを浴びておきたいところです。
ラウンジに上がるエレベーターの入り口がかなり分かりにくくって。
免税店の脇にひっそりある、非常口のような扉の奥にエレベーターがありました。
フードコートも同じ4階ですから、きっともっとわかりやすい場所にエスカレーターもあるのだと思います。
THE MOREというラウンジに行ってみたいのだけれど、地図を見てもぴったりの名前がありません。
business centerと書いてあるけれど、とりあえず6の場所に行ってみることにします。
おー、あった！
Business CenterとPremium Loungeが併設ということなのですね。
受付でシャワーを使いたい旨を告げると、空きを見て案内してくださいます。
一緒にタオルとアメニティも受け取ります。
トイレの手前の一つだけがシャワールームだったような？
かなり狭いですが、ドライヤーと鏡、ペーパータオルと紙コップがあります。
いただいたアメニティはバスソープとシャンプーのパウチ、歯ブラシセットと綿棒。
最低限の装備ながら、シャワーができて助かりました。
貸し出されるタオルがバスタオル1枚だけなので、体を洗うのにはどうしよう？と一瞬迷いましたが、持参の洗顔ネットをバスリリー代わりに使用しました。
それにしても困ったのがドライヤーです。
信頼のパナブランドだったのですが、ハタと気付けば10分経っても全然髪の毛が乾かないのです。
そういえば、温風が出ない。。
いえ、たまに出るのですが、すぐ冷風に切り替わって安定しません。
スイッチを変えても、カートリッジを変えても改善せず。
最近の機種は髪を傷めないように温冷切り替えとは聞いていましたが、こんなものなのかな。。。？？
永遠に乾く気配がありませんが、搭乗時間も迫っています。
これはいかに、、と焦る私の目に飛び込んできたのがジャパニーズドライヤー！
昔ホテルでドライヤーを借りるときに聞かれたことがあったのです。
アメリカンドライヤーとジャパニーズドライヤーどっちがいい？と。
Con airとPanasonicなら、絶対Panasonicがいいわー、とジャパニーズドライヤーと答えたところ、ペーパータオルが出てきて。
まー体よくからかわれただけですが、微妙なジョークだわーと当時は思ったものでした。
が、まさかのそのジョークが今ひらめきになって舞い降りた感じ。
備え付けのペーパータオルで当座の水分を吸い取って、とりあえず外に出られるようになりました。
人生、無駄なことってないんだなあ。
あとは飛行機の極度乾燥にさらせば、到着するまでに乾くはず。。
と慌ただしくラウンジを後にしました。
シャワールーム以外を見る余裕が全然なかったのですが、さっぱり出発できて良かった！