到着したのは、チャオプラヤ川沿いのレストラン、Spanniga Eating Roomです。
川沿いのこちらのお店は7月にオープンしたばかりの、新しい支店です。
Roots Coffeeとコラボ、ということみたいですね。
その下に書いてある、Riva Arunというのはすぐ近くに入り口のあるホテルなので、このレストランはRiva Arunの施設の一つ、という位置づけなのかしら？
店内は割と細長いです。
テラス席もありますが、強烈な日差しのため、 おとなしく屋内希望で。
お友達が予約してくださったおかげで、船着き場に面した窓側の席になりました。
おしゃれな感じにワクワク。
よく見ると、ちょっと怖いような花柄ですが。
コースターもメニューも、黒が基調になっていて、シックですね。
一方店員さんはとっても優しいのが印象的でした。
お料理の写真がどれもきれいで、どれも食べてみたい！
ドリンクメニューも豊富です。
Fresh Watermelon Juice 100B
どこに行っても、スイカジュースがあれば迷わず注文。
Khao Klook Ka Pi 190B
これ、予習段階から頼んでみたかったメニューです。
中央のジャスミンライスは発酵した蝦ペーストで味付けされていて、周囲を囲んでいるのは細切り卵、BBQ ポーク、グリーンマンゴーなど。
キノコたっぷりのスープは220B
おいしいですね。そして酸っぱい！
先ほどの Khao Klook Ka Pi は、店員さんが混ぜてくださいます。
ジャスミンライスの中央にくぼみを作って、そこにおネギやマンゴーを乗せていって
周囲の具材を巻き込んでいって崩します。
これにて完成！
想像とちょっと味が違って、ほんのり甘い感じがしました。BBQポークの味か、発酵蝦がそういうものなのかな？
空腹だったので、ご飯というのは単純にうれしいです。
Ka Lum Tod Nam Pla 170B
キャベツの魚醤炒めですね。
2月の初バンコクですっかり気に入った一品。
どこで頼んでも優しいお味でおいしい～
Yum Tua Puu Goong Sod 190B
エビ、イカ、そして、オクラではない手裏剣状の野菜炒め的な何か。
これは普通でした。
Isan Steak - Pork 270B
イサーン料理というと、2月バンコクのニッタヤガイヤーンを思い出します。
弾力のある豚肉がおいしい！
テーブルにお皿が載りきれないくらい頼み過ぎており、かなり満腹で苦しいのですが、、
でもすごくおいしかったですね。
右下はなんとなくウズラの串焼き風ですが、餅米の揚げものでびっくり。
ほんのり甘くて箸休め的にもなって良かったです。
実際にはお米なので更に胃袋にずっしりくるわけですが。
デザートも割とどれも手が込んでそうですが、もっと単純なマンゴーを食べたい私たちはここではパスしておいて、食後のコーヒーを。
このメニューが気になります。
Granita Cold Brew 120B
コールドブリューのコーヒーに、パームシュガーと玄米茶（genmaicha）がミックス。
トッピングにはアロエベラ
確かにアロエベラ、入っていますが、コーヒーを飲み進めるとともに下に落ちて行き、結局氷と見分けがつかなくなって口に入ることはありませんでした。
ちょっと不思議な、冒険したコーヒーなのかなあ。
おいしいか、と言われると微妙なのですが、3種類のどれもなかなか攻めてる混ぜ具合（？）でした。
窓の外の船着き場では、タイの民族衣装風に盛装した結婚式の参列者が、ボートを待つために集まってきていました。
新郎の親族が欧米系で、男性も女性もペールピンクがベースの衣装がとてもきれい。
男性は白い長靴下にペールピンクのバルーンパンツ、上着はゴールドのジャケット。
暑いはずですが、喜々として身に着けているようでほほえましかったです。
女性はベアトップのロングワンピース。
中には背中にタトゥーが入ったロックな人もいて。
新婦の親族はそこにはいなかったのですが、新婦がモデルのようなすらっとした美人で、目の保養になりました。
お店のショップカードを見ると、系列店がニューヨークにもあるということなのかな？
サービス料が10%入って、トータル1819B
なかなかいいお値段ではありますが、雰囲気も良く、お料理もおいしく、店員さんも親切。
また行きたいお店です。
Supanniga Eating Room
Riva Arun Hotel River Front
392/25-26 Maharaj Road, Phraborom Maharajawang, Phra Nakhon, Bangkok