2016/07/25

アイスティーをテイクアウトして故宮博物院へ


食後のティータイムは、前回行ってとてもおいしかった鮮茶道の蜜香烏龍のタピオカミルクティーをぜひともお友達にも試してほしい!と思って張り切って向かったのですが、まだ開店しているお店の方が少ない西門の通りを歩きながら、ふと不安がよぎったのです。。

オープン時間って何時だろう、と。

お店のサイトは英語版もあるものの、オープン時間の情報は無く、たどり着いてみれば案の定まだ開いていませんでした。

結局来た道を引き返し、ドリンク系で唯一開いていたお店で試してみることに。


白桃烏龍 75元

種類はいろいろあるのですが、残念ながらタピオカドリンクはありませんでした。
まあでもこれはこれであっさり飲めたので良かったかな。

バス停でお茶を飲みながら、のんびりバスを待ちました。

そう、バスで向かった先は


故宮博物院です!

今回はできるだけ簡単に行きたいなー、と思い、西門からバスで一本コースにしました。
ただ、同じ方向を目指すお客さん達が既に多くいらしたため、目的地が近くなるまで座れませんでしたが、それでもバスに乗っていれば着く、というのは便利でした。


去年は士林駅から故宮博物院行きのバスに乗りましたので、建物の入り口前で下車しましたが、今回は台北市内からのバスだったせいか、敷地の入り口で下車。
緑がいっぱいの公園を通って博物院にアプローチする形になりましたが、お天気でしたし、気持ちよいコースでした。

素晴らしい展示物が目白押しの故宮博物院。
その中でもファンキーなのは白菜、豚の角煮の彫刻ですが、なんと今回、あの彫刻の部屋がまるまるなくなっていたのです(涙)

熊のダンスも、香水瓶もなくって愕然。。

白菜は、新しく作られた分館にあたる、国立故宮博物院(南部院区)へ、角煮はサンフランシスコのアジア博物館に貸し出されているとのこと。

ショーック!

白菜を分館に、というのは観光客の分散を促す効果もありそうですが(とはいえ、弾丸トラベラーが足を延ばすには厳しそう)、角煮、サンフランシスコの人が見ても分かるかな。。
欧米だったら クマのダンスの方が良いのでは?あ、チャイナタウンもあるから、角煮も十分ポピュラーなのか、、、?などなど、、

お知らせを見て項垂れながらブツブツと駆け巡る思い、、、でもすぐにそれ以外の素晴らしい展示に目を奪われ、気づけばあっという間に4時間が過ぎていました。

今回象牙多層球が見られたのが嬉しかったですね。
以前NHKでこの不思議な彫刻の謎に迫るドキュメンタリーを見ていたので、あれだー!っと釘付けに。
すごすぎる緻密さに感動しました。


楽しかった!


帰りもバスで台北市内まで。
ランチもティータイムもないまま、あっという間に夕方になっていました。

なので、市内に戻ったらもう一度緑豆のマンゴーかき氷に行っちゃおうか!と行き先を決めたのでした。