2017/05/26

I CROSSED THE GOLDEN GATE BRIDGE


Hong Kong Lounge II からバスで北上してゴールデンゲートブリッジを見に行ったのですが、この霧。
近付いて行っても全然見えません。


これでは、ただの道路写真。。


ちょっと見に行くつもりだけだったのですが、どうせ苦しいほどの満腹だし、見えないなら実際に渡ってみようか、と歩き始めることにしました。

観光客が多く歩道も賑わっています。


ここまで近づいて、ようやく巨大な塔が見えてきて、実感が湧いてきます。


塔のふもとには、建築にかかわったエンジニアや会社の名前が刻まれたプレートがありました。

そして沢山いた歩行者も実はこのポイントまでで、ここで立ち止まって塔を見上げて海を見て、ほとんどの方は引き返されていました。


その先はものすごく空いています。
橋の全長は2.7キロ。まあ、引き返しますよね。


反対側は自転車用レーンなのかな?
そちらは沢山の往来がありました。


振り返ると、霧に霞んでいく塔が。
この煙りっぷりがすごいですね。
出発点はもう見えません。


かなりの風の中を歩くので、たまに霧が晴れるのです。
そうすると一気に視界が広がって、はっきりと塔が見えてきて、見上げるコントラストに圧倒されます。
ほんの一瞬なのですけどね。


海を見ても、これまた雲の中の、航空写真のような霧っぷりです。
このあたりはほとんどずっと煙っていました。


この霧のおかげで、海に架かる橋のはずなのに、海からの高さが分からなくなって、なんだか氷の上の道路のようにも錯覚してしまいます。


渡り切りました!
対岸のビスタポイントに到着です。


振り返ると、山からの霧が海に降りてきて橋を消しているのが分かりますね。

あまり深く考えずに歩き始めたので、対岸の街に寄るというプランもなく、普通に折り返して同じ道を帰ります。


わーっと霧が晴れた時の、海の一瞬。
こんなにヨットがあったんだ~


どんな時もそうですが、帰り道は往路よりもずっと早く感じました。

平らな道なので、食後のお散歩にも最適でしたし、不思議な達成感もあり(笑)
ビジターセンターのショップに、"I CROSSED THE GOLDEN GATE BRIDGE" のロゴ入りTシャツが置いてあるわけがわかった気がします。


建設の様子を開設したパネルや、橋の模型などが並んだ一角も見て、すっかりゴールデンゲートブリッジ観光を堪能しました。