8月のワット・アルンがとても良かったので、今回はワット・ポーへ。
とても広く見どころいっぱいのワット・ポー。
この入場料に、お水のペットボトル一本が含まれます。
とても暑いので、ありがたいサービスです。
羽衣まで木を削って表現!
まず最初に、ハイライトの涅槃仏が横たわる建物へ。
見ての通り、通路は観光客でいっぱい!
おお~!
この通路を歩きながら、柱の間から、涅槃仏を拝みます。
そんなわけで、巨大な全体像を一望に、というわけにはいかず、隙間から見られる部分部分を拝む形に。
そして、部分部分の細工がまた細かい!
こちら、仏様の頭上の模様です。
中盤の柱の区域になると、当然ながら胴体だけ、というところもあるわけで。。
ゴージャスな金がどーんと。
窓側の壁画の細工も見事で、一面隙間というものがありません。
途中が、まるで引き延ばしたようになっていますが、全長46メートル、迫力です。
足元はお手入れ中。
指紋まであることに驚かされます。
メインの足裏部分の装飾は螺鈿細工とのこと。
ここでぐるっと仏様の背中側に回ります。
こちらからも足裏を見られるようになっているのですが、この時は半分が覆われていました。
参観者を横目で見守るようなこの表情。
仏様の頭髪、こんな風に見たことがありませんでしたが、なかなかにファンキーです。
頭をのせている枕も、これまたきれいな細工でした。
いやあ、大人気も納得の、圧倒的な涅槃仏でした。