2日目の朝は早起きして、ホテルの朝食をスキップして、これまた台北の朝食の超有名店、阜杭豆漿に向かいます。
ホテルのドアマンに行き先を見せたら、タクシーの運転手さんにちゃんと伝えて下さったのですが、実はこのタクシーの運転手さんもとても丁寧な日本語を話される方でした。
運転手さんいわく、おいしいし有名だけど、通りがかると常に行列ですし地元の人は行きませんね、他のお店でもおいしいですから、とのことでしたが。。
あの行列ですよ、と教えてもらい、85元で到着しました。
行列は華山市場の建物をぐるっと囲み、地下鉄の入り口まで続いていました。
最後尾について、ほどなく後ろにも更に人が並び。。
まだ朝6時半なのですが。。!
ようやく建物の入り口にたどり着いても、更に2階に上がる階段も列。
商売っ気のある、別の店舗のご主人が並んでいる人たちに冷えたお茶をふるまってくださり、ありがたくいただきました。
2階についても壁沿いに列。
想像以上に強烈ですね。
ただ、2階に入ると、作っている様子が見られるので、楽しいです。
確かに、仕事中にフラッシュ付きで写真撮られると、作業に支障がありますよね。。
黙々と仕事をされている様子が伺えます。
5時半から営業しているのですね。
月曜日は定休日かぁ。
いよいよ注文できるところまで、1時間くらい経ったでしょうか。。
ここが緊張するところです。
というのも、あまりに人気、お店の人も忙しすぎて、余裕のある対応はない&もちろん日本語NGとのことで、昨晩のうちに頼むべきもの、個数をメモして持ってきました。
それを出して、あっさり通過して、ほっと一息。
でも今回、日本語でもちょっとメニューを確認してくれましたよ。
人によるので、偶然でしょうけど日本人のお客さんも多いですものね。
行列は長いですが、テーブルは沢山あるので、席を確保するのは大変ではありません。
壁沿いに他のお店もあるものの、営業しているのはこの時間 阜杭豆漿ともう1-2店舗だけですからすべてのスペースが専用食堂のようです。
普段豆乳を飲むことは一切ありませんが、ここに来たら鉄板メニューを試さなくては。
鹹豆漿 (おぼろ豆腐に油揚げが入っているようなもの)
蛋餅 (左上のクレープ状のもの)
厚餅夾蛋 (卵の入ったパンのような感じ)
泣けるほどおいしいかというと、そういうわけではありませんが、優しい味ですね。
調味料があるので、それを使って適宜味付けした方が良いようです。
あと、二人ではちょっと多すぎましたね。
とはいえ、もっと豆乳系メニューに詳しい人ならこのおいしさの違いが分かるのかもしれません。
でも、こちらも絶対行ってみたかったお店なので、この経験に満足して出てきました。
体にも良さそうですしね。
阜杭豆漿
台北市忠孝東路一段108号2F-28