2017/07/31

種福園 ダックでなくても包むとおいしい!


緑豆のお店の近くにはおいしいと評判のお店がいろいろあって、でもマンゴーかき氷を食べた後では満腹で入れなくって、、となかなかタイトなごはんスケジュール調整は難しかったのですが。

ついに来れた種福園!
今年の雑誌「ミセス」の台湾特集にも載っていて、作家の角田光代さんが訪れていました。
1ページ全体で取り上げられていて、おいしそうでした~


店内は結構広くて、明るくきれい。テーブルも沢山ありました。
家族連れだけでなく、お一人で召し上がっている方も。


厨房は道路に面して表に出ているスタイル。
そういえば台湾は小籠包系のお店を中心に、このスタイルのお店も多いですね。


最新のお値段は中国語のメニューの方になりますが、参考にと日本語メニューも持ってきていただけます。


これが完璧な日本語で、とても分かりやすいです。


どなたか、日本人のお知り合いの方が作られたのかなあ?
よく見ると、感想のようなコメントがついているな、、と思ったら、どうやら台北ナビの紹介記事のコメントでした。
その時一緒に作られたのかな、グッドアイデア!


この分かりやすさ、とてもありがたいです。


合菜戴瑁(小) 120元

「もやし、とうふ、きくらげ、長ネギ、春雨などが入った野菜炒めの上にふんわり卵焼きがのっています。家庭料理の代表選手的一品。」

というこちらが、とってもおいしくてびっくり!
材料だけ見ると素朴な感じですが、斤餅に甜面醤を塗ってこれを包むと、驚きのおいしさに。


京醤肉絲(牛肉・小) 180元

こちらもおいしいのですが、合菜戴瑁のおいしさに比べると普通かな。


清燉牛肉湯 100元


斤餅 35元 x2

これ、まとめて折りたたまれていますが一包の中に3-4枚入っています。
モチモチで塩気もあっておいしい~!

甜面醤を塗って包んで食べておいしいのは北京ダックだけじゃないんだ!とまるで新発見の気分です。


トータル 470元でした。
おかずはいずれも小サイズながら、二人でシェアしてお腹いっぱい。

お店は無休ですし、店員さんもとても感じが良く、一人でも二人でも大人数でも行けることが分かったので、是非また行ってみたいです。


種福園
台北市松江路123巷12号之1

2017/07/30

珍煮丹も再訪スポット 黒糖パールミルクティー


陳三鼎の黒糖タピオカミルクが大好き。
でも場所がちょっと不便なんですよね。
次の予定があるので、目的地近くにある珍煮丹にて一休みすることにしました。

テイクアウト専門店なので喫茶コーナーはありませんが、この写真の右側にあるベンチは使えます。


A1 珍珠鮮奶  70元

改めてメニューを見たら、ノーシュガーにできることに気づきました。
次はそうしよう!それでも十分甘いはず。

ひと段落したらここから歩いてすぐ、中山の美楽健康中心へ。


年配の男性も若者カップルも、と幅広い客層のお客さんが次々訪れていて、人気に納得しました。
すっきりしたら、あとは夕ごはんです。

2017/07/29

ようやく来れた、もう一つの人気モチモチチェーン店 鮮芋仙


とても近代的なのに、とってもオーガニックな建物。
通りに面したテラスのすべてにみっしり緑があってなんだか親しみを感じます。


キティジェットで到着した地で、更にハローキティ ダイナーを発見。
キティ、愛されてますね~


よそ見しながらのお散歩の先に到着した建物には、草間カボチャ!
シルバーになっても、見紛うことなきこのインパクト。


目玉の展示のようで、案内もありました。

ヨドバシカメラやビックカメラのような雰囲気の、大きな建物の内部は念願のクーラー全開。
ここに来るまでの間、影も無い炎天下を歩いてきたので、この冷気に生き返る思いです。
週末ということもあるのか、若者でにぎわっていました。

目指すお店は地下2階のフードコートに。


やっと来れた、鮮芋仙。
チェーン店ながら、Google mapが示す場所に行っても無かったこともあったので、オフィシャルサイトで直営店と出たところを目指して、こちらにやってきました。


このお店以外もドリンクスタンドなどもあって、どれもおいしそうでしたよ。
フードコートは混んでいるので、お友達と分担して、席を確保しつつ注文へ。

メニューがまたいろいろあるので迷いましたが、QQを堪能できそうな招牌メニューに。


鮮芋仙招牌(冷) 70元

ラーメン丼のような大きさの丼と、レンゲより大きなスプーン。
2名分は余裕です。


仙草ゼリーの下は黒糖氷。

しっかり体を冷やせます、、最後には寒くなるほどです。
おいしいのですが、この丼の大半が氷なんですよね。
配分的にQQと仙草がもっと多いと更にうれしいなぁ。

でも行ってみたかったお店にようやく来られて、一つミッションをこなせました。


鮮芋仙 台北三創店(直營門市)
台北市中正區市民大道三段2號B2

2017/07/28

文慶雞がおしゃれなお店に変身!おいしさそのまま!


旅行中のごはんスケジュールは、各店の定休日チェックも大事ですよね。
前回行って、評判通りのおいしさに、絶対また行こうと思っていたこちらのお店は、土曜日がお休みなので週末弾丸旅行では要注意です。

ホテルからタクシーでお店まで、175元でした。
快適~。外はとにかく快晴で暑かったのです。


そして半年ぶりに訪れたお店は、とってもきれいになっていて、その変わりっぷりに驚きました。
2階に案内され、2階があるのかあ~と上がってみると


まるでカフェのよう!


席も沢山あって、これはありがたい。
それにしても賑わっていますね~


階段から奥の客席に行く途中にレジを通るのですが、このレジの向かいの白い壁に芸能人のサインがいろいろとありました。
読めそうで読めないサイン。どれ一つとしてわからないのが残念です。


ざっと見る感じ半年前から10~30元の値上がりでしょうか。


腿肉(一人) 150元
雞飯      20元

一人分とメニューに明記しているだけあってお肉もそう大きくないので、一人でも問題なく食べられるのですが、ここは無理せず軽くしておくことに。
とはいえ、前回お肉はもちろん、ごはんもとてもおいしかった記憶があったので、一人分の腿肉をシェアしつつ、ごはんはそれぞれ一膳ずつにしました。


涼拌木瓜 180元

何か野菜を、、でも前回の空心菜は巨大なお皿だったし、、ということで、今回はパパイヤサラダに。
やはりお肉以上の大きなお皿でやってきて、そして腿肉よりも高いという不思議。。

とはいえ、食べやすく野菜補給にもなりました。

お肉はさすがのツルッとしたおいしさ!
いつか半羽の半只雞にチャレンジしてみたいです。


食後は運動を兼ねて、このお店の近くにあるはずの、サツマイモ版フレンチフライのお店を探したのですが、公式サイトにある住所の通りに探しても、あるはずの場所にどうしても見つからず。。

大通りの一本裏なだけで、緑一杯の静かな生活空間が広がっていて、 それはそれで面白かったのですが、今度はもう少し涼しくなったときに改めて探したいものです。

2017/07/27

永楽市場の水果果汁でスイカジュース


中正紀念堂からホテルに戻る時に迪化街に寄って帰るため、一つ手前のバス停で降ります。
いつもドライフルーツ巡りしかしていないので詳しくないのですが、雑誌には迪化街のリノベカフェがよく載っていますよね。
迪化街の入り口の建物も、確かにおしゃれな感じでした。


まずは永楽市場。
相変わらず工事中、かついつ行っても入り口に迷うのです。
が、なんとか突破した後は、まずは気になるお店の定休日チェック。
今回は行けそうだな、、と。


永楽市場内をぐるっと見て回っている時に見つけた果汁屋さん。
こんなお店があるとは知りませんでした。

沢山スイカもあるし、ここはひとつ、頼んでみよう!


スイカジュースくださーい、とお願いすると、左下にある冷蔵庫からスイカを出して


カットして作ってくださいました。
この間、氷も砂糖も入りませんでした。


蓋はプラスチックタイプですが、ちゃんと種も濾され、それでいてお値段なんと35元!
これまでの最安値です。

氷無し、お砂糖なしの天然ジュースでおいしい~!

スイカジュース片手にドライフルーツ巡りもできますし、今度からはまずはここを目指すことにします!


水果果汁
永楽市場内

2017/07/26

中正紀念堂で歴史に触れる朝


バス停に向かって歩いている時に、信号待ちでふと気になった建物。
有名なところに違いないから(観光超初心者)、入ってみよう!と進路変更しました。


と、意外なことにMRTの駅の表示が。。?
ここを入ると


ここが有名な中正紀念堂なんですね。

英語名を見ると蒋介石のお墓、ということが分かりますが、漢字だと分かりにくいな、、と思ったものの、中正=蒋介石と知って納得したのでした。


平面図の通り、広場の奥には立派な紀念堂が建ち、


それに向かい合うように、自由廣場、と書いた門が建ちます。

とても大きく、そして奥行きのない門の様子に、ちょっとマカオのセントポール大聖堂の正面の壁を思い出しました。


両脇に相似形のように建つ建物はオレンジ色の屋根がまぶしいです。
片方がコンサートホールで、もう片方が劇場だそうです。


中正紀念堂の下まで来ると、この建物の大きさが迫ります。
ここまで来たら、この階段を上るしかない。。!


バチカンの扉みたい!
ここに上がって初めて、沢山の観光客のグループに合流しました。

広場にはほとんど人がいなかったのですが、皆さんもっと早くからいらしたのですね。
いずれにしてもものすごい日差しですから、こちらの日陰は貴重です。
すずしい~

それにしてもこの頑丈な扉、とても開くような気がしません。圧巻!


晴天の下きれいに整備された広場から、風が上がってきて気持ちいいです。


そして、とても開きそうにない、と思った扉が厳かに開いてびっくり。

そうか、ここに大勢いる観光客の人たちはこの中に入るために、ずっと待っていたんだ!とまさに今更、気づいた私達。

そういえば、衛兵交代式がある、と以前聞いたことがあるし、、
便乗して観光できる幸運を感じながら、儀式の開始を一緒に見守ることにします。


きっとエリートなのだろうなあ、と思いながら、一糸乱れぬ行進の儀式に圧倒されます。

とっても暑いのに、この制服で、行進の後は身じろぎもせず、、これってかなりつらいような気がするのですが、最先端の繊維か、はたまたひんやりアイスパッドなどが仕込まれていたりするのか。。


天井がとっても高いのですが、太陽のようなモチーフで、木枠が暖かい印象でした。

一通り写真を撮った後、横の階段を下りると、プロジェクションマッピングの部屋に着きました。


その機械がNECだったことにびっくり。
最近美術館に行っても、サムスン、LGが優勢なので、久々に見た日本メーカーに胸熱です。

中正紀念堂には外の階段を使って一気に上がってきましたが、さすがに高いだけあって、内部はフロアが分かれているのですね。
このあたりは台北の街とプロジェクションマッピングの展示になっていました。


ところでこれ


ちょっとどっきりしますね。
一昔前に流行った、マン盆栽的な、、?


田中達也という日本人アーティストの展示ポスターでした。
クロワッサンが宙に浮くこのシュールさがいいですね。

気になって調べてみたら、ミニチュアアートで有名な方なのですね。
ネットで見た写真のどれもがとても独創的で面白い!
台北で知る、日本人アーティスト。


更に1階に降りると、蒋介石にまつわるいろいろなものの展示コーナーがあり、こちらは日本語の説明もあり、楽しめました。


日本人の観光グループもいらっしゃいましたので、そちらの説明も聞きながら。。

国交のある諸外国から贈られた、数々の首飾りのデザインの違いを見るのも面白いですし、「□□国の裕福な支援者から贈られた食器。蒋先生は使わなかった。」 のようなシュールな(?)説明文を読むのも興味深いです。


思いがけず、王道な観光ができた朝でした。
入場料もありませんし、ここは一度は行ってみるべきところですね。


中正紀念堂
台北市中山南路21號