6人目のお友達も無事合流して、ホテルから紅磡(ホンハム)へバスで向かいます。
目的地はこちら、海鮮市場の中にある両(兩)合というお店。
このエスカレーターが、特急速度を誇る香港エスカレーターらしからぬ超々スローモーション。
一体どうした?と思うほどなのです。
夜で電気を止める前だったからでしょうか。。?
(帰りにはこのエスカレーターは止まっていて階段で降りました)
さて、閑散として電気も消えた市場とは打って変わって、食堂フロアはものすごく賑わっていました。
壁沿いに複数のお店が並んでおり、お店の前及び周辺がそれぞれの専用エリアのテーブルのようです。
目指す両合は一番奥にありました。
それぞれのお店の店員さんは、店名をプリントしたTシャツを着ていますので、それを目印に。
わあーーーーー
かなり興奮するビジュアル!肉も魚介も!
魚介オンパレード!
注文の都度ここから引き揚げている様子も見られます。
既に満席だったため、人数を告げてしばし順番待ちですが、店先に並ぶ食材や、ダイナミックなテーブルセッティング(足の部分と台が分かれていて、丸いテーブル板を転がしながら持ってきて追加席作成、その上にビニールをかける)や、周囲の人の頼むお料理を見ているのも楽しく飽きません。
10分くらいして円卓についた後は、お湯とお茶が出てくるので、見よう見まねで食器とお箸を洗ってみます。
その間お友達が ブログの写真や辞書を駆使して注文を進めてくれました。
英語を話す店員さんが私たちのテーブルを担当してくれたのですが、途中説明に苦慮するとなんと、日本語を話す通訳?のような人をスマホで呼び出してくださり、その人を介してお話しする一幕も。
そしてしばらくして、お料理が運ばれてきました。
じゃーん!
待望のシャコ!一度食べてみたかった!
鋏で切り分けて、更に殻を切りながら食べるのですが、フカフカの身がとてもおいしかったです。
蝦の黒コショウ炒め
殻も丸ごと食べられて、こちらも間違いのないおいしさ。
これを頼んでいる人が周りにいたので、同じものを頼んでみました。
キノコ的なものと野菜のいためもの。もちろんはずれはありません。
ホタテにパクチーとニンニクのせ。
こちら、ホタテ貝の下には春雨がたくさんあるのですが、この春雨がまたおいしかったです。
空芯菜的な青菜も
これは漢字メニューを読み違えて頼んでしまったのですが、牡蠣の揚げものでした。
おいしかったのですが、中がかなり生っぽく、用心のため1-2口で終了。
でも試してみた全員、翌日もなんともありませんでしたので新鮮だったようです。
こちらはエビのすり身揚げみたいな感じでした。
甘辛いチリソースにつけて食べます。
これもおいしかったな~
6人で7皿頼んで、HK$1290 でした。
にぎやかな食堂での夕食は、どれもおいしく、満足して引き上げました。
バス停を探す時に通りがかった大通り沿いの一枚。
香港ならではの竹の足場です。
兩合
九龍紅磡市政大廈2樓