2018/05/22
台南最終日の大忙し まずは正忠排骨飯から
あっという間の台南4日目、朝ごはんを食べたら、あと半日の台南観光もといB級グルメウォーキングツアーに出かけます。
このあたり、軒先の照明がそれぞれ違っていて、面白い!
天井もきれいです。
まずやってきたのは、前日下見に来た正忠排骨飯。
まずはレジでメニューを伝え、お支払いをするシステム。
参考にさせていただいたブログの方のガイドによると、お昼時は混むこともあり、レジの人は厳しいのでモタモタできないとのこと。
緊張しながら、イメージトレーニングをして本番に備えてきました。
いつもなら先頭に記載されていたり、お店の名前が冠されているメニューを選びますが、ここはブロガーさんのおすすめに従って10番の炸雞腿飯をお願いしました。
まだランチタイム前で予約があったからか、普通の対応でホッ。
そして、前に進んで3種類のお惣菜を選びます。
こちらの店員さんはもっと穏やかな方で、日本人なの?見て分かるわーと優しく声をかけてくださいました。
テイクアウトなので、袋に入れてくださいます。
炸雞腿飯 85元
評判通りお肉がおいしかったです。
お惣菜の春雨が意外な甘さで、それだけがちょっとびっくりしたことかな。
本当は台北までの自強号の車内ランチ用にしようと買ったのですが、満席の車内で匂いもあるしちょっと遠慮してしまったので、結局台北到着後にホテルで夕ご飯にいただきました。
台湾のお弁当はこれからも、いろいろ試してみたいですね。
正忠排骨飯 成功店
台南市中西區成功路207號
2018/05/21
O'Smooth 甜菓冰舗 台南でこの時期唯一あったマンゴーかき氷
清吉水果行の絶品スイカジュースの後、ホテルに戻る前にプリンを買っていこうかな、と銀波布丁に立ち寄りましたが、すでにクローズ。
プリンだけでなく、この日はかき氷のお店にも2店振られており、このままでは終われない、、。
ならばとホテル近くのO'Smooth 甜菓冰舗に来ました。
この魅力的なのぼりの、マンゴーかき氷をいただこうではありませんか。
プリンなどのテイクアウト系スイーツも充実していて、カラフルなショーケースです。
芒果雪綿冰 75元
のぼりほどのてんこ盛りではなく、お一人様に優しいサイズ。
芒果ソースにタピオカと、マンゴー以外の要素も結構ありますが、なにより、ようやくのマンゴーかき氷に感無量。
おいしくいただきました。
ホテルに荷物を置いたら、夕ご飯を食べに出かけます。
しかし、探したお店はこの日は営業しておらず、更にうろうろと。
人気のお茶屋さん、ブライアン紅茶。
布來恩、、ブライオン、、ブライアンか!
こちらが総本店らしいです。
なんで買わなかったのでしょうね、、反省。
このあと、夕食に水餃子のお店にでも行こうかなーと思いバスを待っていたのですが、ルート変更なのか、1時間ほど待ってもバスが来ず、どうしたものかと思っていたら、地元のおばあ様が、「バスに乗るなら向こうだからついていらっしゃい」と声をかけてくださり(多分。台湾語、一言もわからず、、涙)一緒にバス停に連れて行って下さいました。
ここだからね、と言って帰って行かれたのですが、わざわざ遠回りして下って本当に感謝です。
しかしなぜだか、希望のバスはこの日結局現れず、ならばと歩いていける範囲で気になっていたお店に行ったのですが、なぜかそこもこの日はお休み。
夕方から先は先はひたすら歩くか待つかで徒労に終わってしまったけれど、、
マンゴーかき氷も食べられたことだし、胃袋調整の夜と思うことにしましょう。
2018/05/20
清吉水果行 今回の台南スイカジュースのベスト!
かき氷をあきらめた後は府前路一段を西に歩いていくと、台南司法博物館前を通り過ぎます。
通りの向こうに 八吉境 下太子 開基昆沙宮のお廟の入り口が見えたところで
こちら側には、果物屋さんが出現しました。
かき氷への未練から、ふらふらっと引き寄せられるように中に入ると、沢山のジュースメニューがあって、これは良いところに来た!
カラフルなフルーツ、いったい何種類あるのでしょう。
お店のご主人はお優しい雰囲気の方で、座って待っていてねと声をかけてくださいます。
注文し終えた後にも続々とお客さんが入ってこられて、通りの席が埋まる人気。
やっぱりこのフルーツに吸い寄せられるんですね。
西瓜汁 30元
席まで運んでくださったスイカジュースは、なんと約110円!
私比過去最安値ですが、丁寧に濾されすっきり、甘さは濃厚で感動の美味しさでした。
通り過ぎる風に吹かれながら、おいしいスイカジュースを飲めるなんて幸せ~
たまたま通りがかったお店で、名前をチェックし忘れたー、、とGoogle mapに印をつけたりしたのですが、あとから台南ガイドブックを見ると、こちらのお店もちゃんと載っていました。
やっぱり人気店ですよね、分かります。
清吉水果行
台南市台南市中西區府前路一段294號
2018/05/19
御手國醫養生會館 台南會館と台南街歩き
思いがけず長い見学時間となったので、赤崁楼を後にするときには炭火焼きサンドイッチの喜得はもう閉店していました。
というか、閉店時間早いですね!午後2時までのようです。
次なる目的地へ行くのに、赤崁楼の横道を通ったのですが、ここもかき氷屋さんやお食事処が並んでいて良さそうな感じでした。
赤崁東街のこの通りを進むと、開基靈祐宮というお廟がありました。
どのお廟も、カラフルな屋根の飾りを見るのが楽しいです。
お廟は必ず、脇の塔とセットになるようですね。
そうしてやってきたのは、これまたFRaUの台湾特集にあった、御手國醫養生會館。
安平のRegentと同様、こちらも立派な内装でした。
メニューを散々迷って、30分450元のフットマッサージをお願いしました。
フットマッサージの場合、この受付の左奥に広がるスペースで施術を受けます。
この椅子が、体をゆだねたら沈み込む気持ちよさ。
間仕切りはなく、広いスペースで椅子がいくつも並んでいます。
全体に暗めの照明で静かな中、黙々とマッサージが進みます。
結構人が多くて、この時間は男性のお客さんの方が多かったかな。
担当してくださったのは20代くらいに見える男性のマッサージ師さんでしたが、とても上手でした。
首肩のマッサージも付いていましたので、30分とはいえ満足度高いです。
すっかり元気になって、ここから夕方のウォーキングツアーが始まります。
まずは、明日買いに行く予定の正忠排骨飯を下見。
思いがけず、阿霞飯店の前を通り過ぎました。
蟹おこわのお店で、昨日のお店とも関係のある、台南で一番有名なところですね。
そして阿霞飯店のそばにあったのが天壇天公廟。
こちらのお廟は結構賑わっていました。
通りに提灯があるので、一層華やかな感じがします。
すぐ横に公衆トイレがあるのですが、とてもきれいですっかり感心してしまいました。
トイレットペーパーはありませんでしたが、それ以外は非の打ちどころのない、ベストオブ公衆トイレ。
ハンドドライヤーはダイソンです。
ダイソンのが設置されているところってあまりないですよね。
すごく手が行き届いていて、こんなところにも街の倫理観の高さを感じました。
何度も通ったラウンドアバウト、台湾国立文学館の前を通って、
緑でいっぱいのところに出たな、と思ったら
こちらは孔子廟でした。
台南の孔子廟は台湾で最古だそうで、さすがの観光客の多さでしたよ。
実は孔子廟の先の、奇異果子というかき氷のお店を目指してきたのですが、通りの向こうに、シャッターが閉まっているのを見て、断念。
やはりスイーツや軽食系は閉店時間が早いところが多いですものね。。
仕方ない、と方向転換でまだまだ歩きます。
御手國醫養生會館 台南會館
台南市北區公園南路368號
2018/05/18
赤崁楼の大行進
喜得三明治のすぐそばに、台南の観光名所、赤崁楼(せきかんろう)があります。
事前の勉強不足ですが、人で賑わう入り口にさりげないチケット売り場があり、しかも50元ならば入ってみようと。
かわいらしいお庭です。
このような配置になっているのですね。
ガイドツアーには、残念ながら日本語はない模様です。
まずはベンチに座って休んでいたのですが、奥の建物のテラスからお庭を眺める人たちを見て、あそこに行ってみたい!と立ち上がりました。
ユニークな門をくぐっていきます。
鯉、、文人の香り!
おー!
のけぞって見上げるような
ちょっと高い台の上に建物があります。
科挙って習いましたよね。
官僚試験の苛烈さから想像できるように、この米粒より小さい文字サイズでぎっしり埋められた書物、、今も昔も、こんな風な勉強漬けには耐えらまい、、真っ先に脱落しそうだな、、と見ているだけで落ち込みそうに。
並びに同じような建物がもう一つあります。
ご覧のように、結構沢山の人で賑わっています。
2階にも上がれて、そして2階の天井の方が雰囲気があります。
念願のテラス(ちょっと違うか)に出て、ベストスポットで公園を眺めることができました。
気持ちいい~
あら?
あらら?
ちびっこ太鼓軍団が大層威勢よく太鼓を叩く中、中華時代劇のような隊列が
どんどんと
どんどんとやってきます。
それぞれに衣装が違うので、これは塾対抗?学校対抗?
最後は公園の片隅に組ごとに整列していました。
この感じ、ちょっと避難訓練の様子と似ていませんか?
それにしても何だったのかな~
小学生から高校生くらいの子供たちの大行進でした。
結構暑い日だったので、衣装によってはかなり暑かったと思います。
撤収の時に冠を取っていた人もいましたが、若い映画スターのようなスタイルの良さでした。
なんか、台湾ってすごいな、、と感心してしまいました。
さて、2階のテラスはぐるっと一周歩けて、お庭の反対側に出れば、隣の建物の2階が良く見えます。
あちらにも行かなくっちゃ。
思わぬところが自動化されていて、2階に上がる人数が数えられるようになっていました。
定員は40人とのことです。
こちらの二階は、お守りがびっしり掛けられたこの台が中央に置かれていました。
合格祈願のお守りのようでした。
いいなあ、学生時代。
科挙は絶対無理だけれど、、。
こちらは2階から市街地のビルが見え、古い学生の勉強の様子に思いを馳せていると、ちょっと不思議な、タイムスリップしたような気分になりました。
思いがけず歴史タイムトラベルな大行列も見られて、堪能できました。
赤崁楼
台南市民族路二段212號
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